中国美術　宜興焼　紫砂壺　茶器セット　梅趣　華大龍製

中国宜興焼の紫砂壺茶器セット、急須1客、湯呑みと茶托各4客のセットになります。

急須の底には「華大龍製」という窯印があります。「華大龍」とは、中国清時代の紫砂壺の作家で、彼の窯で作られた宜興紫砂壺は一番珍重され、現在は、骨董品（古壺）に類にされております。

サイズ:
(急須) 幅18cm / 高さ10cm
(湯呑み) 直径6.5cm / 高さ3.6cm
(茶托) 直径8.5cm / 高さ1.2cm

宜興窯は中国八古窯の一つで、江蘇省宜興市（こうそしょうぎこうし）であり、現在も紫砂壺を中心と言われます。宜興窯の紫砂壺の特徴ですが、紫砂壺でお茶を淹れますと渋みや灰汁が茶壺に吸収され、お茶が美味しくいただけます。

宜興紫砂壺は近年、中国の物価の上昇と共に異常な値上がりが続いています。これは紫砂材料産地である黄龍山の紫砂の鉱脈の枯渇が現実問題となってきた事と、宜興紫砂壺までもが投機の対象となっている事が主な原因だと考えられます。

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